ヴェルサイユの旧車ミーティングに潜入!
秋の訪れとヴェルサイユの輪郭
サマータイムが終わりを告げ、パリには早くもクリスマス用品が並び始める季節。
冬の訪れを感じながら、愛車R1100Sに跨がり、ヴィルサイユの旧車ミーティングに向かうことにしました。
少し肌寒い空気に包まれつつも、期待感で胸が高鳴る瞬間です。
この時期のバカンスシーズン、特に「諸聖人の日」が影響しているためでしょう、参加者が増えているとのこと。
ワクワクが止まりません!
予想を超える賑わい
会場に到着すると、なんと入口で交通整理をしている誘導員が!教会前の広場は旧車で溢れ返っていて、その盛況ぶりは圧巻です。
普段は静かな場所が、色とりどりの旧車と人々で賑わっています。
車たちが隙間なく並び、皆が自慢の愛車を披露しあう姿は、まさにクラシックカーの祭典。
旧車の熱気が場内を包み込み、私もついついその雰囲気に飲み込まれてしまいます。
多種多様な旧車たちに魅了される
ここには、アストンマーティンのDB2/4やDB4、DB5が揃い、ポルシェも多数参加。
ミニやバイシクレットのカスタムモデルも目を引きます。
特に、フランスならではのカスタム文化が垣間見えるのが面白い。
そして、会場の中で一際目を引くのが、ピンクのフィアット500。
オーナー自身もピンクのジャケットと帽子を身に着けていて、その姿が明るい笑顔を引き出します。
自分の愛車に愛情を注ぎながら、皆が楽しんでいる様子がとても印象的です。
オーナーとの出会いが生み出す魅力
オーナーたちと話す中で、車への情熱や思い出が次々と語られ、時間があっという間に過ぎてしまいます。
特に、グリーンのカワサキKR1000レプリカのオーナーとの会話が楽しかったです。
彼はカワサキの大ファンで、なんと愛車を5台も所有しているという驚きの事実!私たちの共通の話題で盛り上がり、バイクに対する想いが深まる瞬間に心が踊ります。
楽しい締めくくりと心温まる余韻
教会の鐘が正午を告げ、ミーティングが終了。
皆が帰り支度を始め、周囲でエンジン音がひしめき合う中、動く車をスマホで収める人々に囲まれています。
車が渋滞を引き起こし、楽しい光景が広がります。
この特別な一日が心に残る思い出として私の中に刻まれ、次回のミーティングが待ち遠しくなるのでした。