ドイツのクリスマスマーケット体験記
クリスマスマーケットの魅力とは?
ドイツに訪れるなら、やはりクリスマスマーケットのシーズンが最高です!実際に、ニュルンベルクやドレスデン、シュトゥットガルトなど、ドイツのクリスマスマーケットは世界的に有名で、その雰囲気は一度体験してみる価値があります。
筆者も旅仲間から「この時期のドイツは特別だ」と聞かされ、期待を膨らませながらミュンヘンに向かいました。
しかし、是非あの美しい屋台が並ぶ様子を見てみたい!という思いが、心を踊らせずにはいられませんでした。
ミュンヘンのクリスマスマーケット
到着後、まずはマリエン広場のクリスマスマーケットを訪れました。
なんと、ここは14世紀から続く歴史あるイベントで、大きなクリスマスツリーが約21メートルの高さで飾られ、毎夕オーケストラの演奏も始まるのです。
飾られた屋台には手工芸品がずらり。
ツリーオーナメントやアクセサリーが並んでいて、安いもので3ユーロ(約485円)から手に入るという魅力に、思わず目が輝きます。
テレージエン広場での体験
次に訪れたのは、オクトーバーフェストで知られるテレージエン広場。
こちらでも「Tollwood Winter Festival」という名で開催されるクリスマスマーケットがあり、巨大なテントが温かく迎えてくれます。
寒いミュンヘンの冬でも、ここなら安心してゆっくり楽しむことができます。
また、衣類の販売やコンサート、サーカスなどもあり、特に家族連れには嬉しいアトラクションが盛りだくさん!周りの笑顔とともに、心も温まるひとときを過ごしました。
趣のあるヴィッテルスバッハ広場
ヴィッテルスバッハ広場に足を運ぶと、まるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたかのような魅力的なクリスマスマーケットが待っています。
中世の騎士たちが格好をする様子や、陶器の素焼きカップなど、まさにその時代を感じさせてくれる雰囲気が作り出されています。
ただ眺めるだけでも、心が踊り、子供たちの笑顔が溢れていました。
それでも味わいたいミュンヘン空港のマーケット
最後に訪れたのは、旅の終わりにふさわしいミュンヘン空港のクリスマスマーケットです。
ここでは、空港で待ち合わせや乗り継ぎの合間に、たくさんの楽しみが詰まっています。
温かいグリューワインを片手に、スケートリンクやメリーゴーランドの賑わいを楽しむことができ、忙しい中でも、心が和むひと時を過ごせました。
まとめ
以上のように、ミュンヘンのクリスマスマーケットは、それぞれに独特な魅力を持ち、多くの楽しみを提供してくれます。
ドイツ全土では2500ヵ所以上のクリスマスマーケットが開催されているそうで、まるで日本の縁日が全土で行われる様子を想像すると心躍ります。
次回は、ニュルンベルクやドレスデン、そしてシュトゥットガルトにも挑戦したいです!ドイツのクリスマスマーケットをぜひ体験してみてください。